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イタリア料理は地方料理の集合体!




トスカーナ州

トスカーナ 豆知識





基礎データ 面積22,992ku / 人口 約352万人 / 州都 フィレンツェ / 行政区 10県




トスカーナ州はピエモンテ州、ロンバルディア州に続き3番目に大きい州です。


イタリア観光のメッカと言っても良いこのトスカーナ地方はローマに次ぐと言われています。フィレンツェやシエナやピサなど中都市の、中世をそのまま閉じこめたかのような街並みの中で、歴史や文化に身をゆだねるもよし、またトスカーナ中部に向かえば、ゆるやかな丘が連なり、糸杉が立ち並ぶ中に農家がたたずむ風光明媚なトスカーナ州の田園風景に出会えます。


キャンティなどの有名ワインの数々や、オリーブなど世界的に知られる農産物、郷土料理、服飾から金銀細工、革製品まで幅広いファッション、と本当に魅力たっぷりのトスカーナ州なのです!




◆トスカーナの料理◆


フィレンツェで栄華を誇ったメディチ家のカトリーヌが、フランス王家に嫁ぐときに伝えた料理がフランス料理の元祖となったといわれる話を聞いたことがあるでしょうか


★マリーノメールマガジンから
「フランス料理やフランス菓子も、もとはイタリアからやってきた!」




そう、トスカーナの州都フィレンツェは、ルネッサンスの頃より世界に先駆けナイフとフォークを使い始め、いまのフランス料理の源ともなっており、今も自然の食材を活かした美食の伝統を誇っています。


トスカーナは南北に長いイタリアの中心に位置し、東にアペニン山脈、西にはティレニア海があり、山の幸、海の幸と素晴らしい素材がたくさんあります。


たとえば、イタリア料理に欠かすことのできないトリュフやポルチーニ茸、イノシシ、シカ、ウサギなどのジビエ類の一大産地。キアーナ渓谷で飼育されているキアーナ牛も有名で、特に炭火で焼いた香ばしいフィレンツェ風Tボーンステーキ、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナは有名です。


また、トスカーナ人は「豆食い」といわれるほど、日常的によく豆を食べます。豆料理や豆と野菜のスープがよくこの地方のテーブルを飾ります。




 トスカーナのワイン


イタリアワインの最高格付けDOCGワインを最も多く生産していることでもトスカーナの食文化の高さがおわかりいただけることでしょう。
更にスーパーV.d.T.と呼ばれる高品質ワインも多数生産されています。
どこまでも続く斜面大地を利用したブドウ畑が、芸術や食文化で世界的な質の高さを誇るこの地方は、ワイン造りも「量より質」で定評があります。


トスカーナのDOCGワインを少しご紹介します




★キャンティ Chianti


トスカーナで一番ポピュラーなのはキャンティやキャンティクラシコですね。


フィレンツェとシエナを結ぶ国道222号線は別名「キャンティー街道」と呼ばれています。この辺りはDOC、DOCGワインの多くの生産量を誇るキャンティの郷。糸杉の木立が続く緩やかな丘陵一面にブドウ畑が延々と広がっています。この一帯では良質のサンジョヴェーゼ種が生産されています。ルビーのような輝きをもつキャンティは、タンニンと酸のバランスが魅力の飲み心地の良いワインです。またキャンティ地区中心部で生産されるクラシコは、すべてサンジョヴェーゼ種100%で造られる2年以上熟成された高級品。さらに3年以上熟成される「リゼルヴァ」があります。


ガッロ・ネーロ(黒い雄鶏)のラベルはキャンティ・クラシコ協会の認定を受けたものだけがつけられるもので、ボトルネックに添付されています。




★ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ Brunello di Montalcino


ワインの王がバローロなら、女王的な存在なのが「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」。産地はシエナの東南約50キロのところ、ブドウ畑が続く丘の上の村モンタルチーノ。海抜約400から600mに位置し、夏は暑く乾燥し、冬は雨が多く、しかもトスカーナ特有の水はけが良い土壌のため、高品質のワイン造りに恵まれた土地です。


ブルネッロは、1870年代の終わりに、ビオンディ・サンティ家がキャンティに使われるサンジョヴェーゼ種を改良したサンジョヴェーゼ・グロッソ種(ブルネッロ種)を使い作り出したのがはじまり。濃いルビー色でエレガントでありながら力強い味わい。バローロと同様、長期熟成に絶えることから、イタリアを代表する赤ワインとして世界のワイン愛好家に親しまれています。




★ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ
Vino Nobile di Montepulciano


サンジョヴェーゼの一つであるブルニョーロ・ジェンティーレ種の葡萄から造られます。辛口赤ワインで熟成にも耐えます。




★カルミニャーノ Carmignano


比較的新しいDOCGです。1990年に認められました。
サンジョヴェーゼ45〜70%、カナイオーロ・ネロ10〜20%、カベルネ6〜15%を使って造られます。1716年にトスカーナ大公により選ばれ保護された地区で生産されています。




★ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ
Vernaccia di San Gimignano


トスカーナで一番新しいDOCGで1993年に昇格しました。同じ名前の葡萄から造られる白ワインです。辛口が基本ですが、甘口のものもあるようです。




★革新的な高級V.d.T.「スーパートスカーナ」(スーパータスカン)


イタリアワインの格付け4段階のうち、下級にいちづけられるテーブルワインV.d.T.の中には、お金を掛けた究極のワインがあります。それが高級V.d.T.。いわゆる「スーパー・トスカーナ」です。1968年トスカーナの名門貴族アンティノリ家が、規定にこだわらず、当時としては全く新しい発想で革新的なワインをつくったのがはじまり。地域の指定品種を用いず、世界的に人気のカベルネ種やシャルドネ種などを使い、オーク材の小樽で熟成させたものが多く、ブドウづくりから熟成に至るまで手間とお金を掛けています。造り手のこだわりが堪能できるワインです。



それでは今月のトスカーナコースです!





※ トスカーナのコース ※


アンティパスト トスカーナ

リブオリータ
(ミネストローネ トスカーナ風)

自家製フェットチーネ
小鴨のソース

カッチューコ

又は

仔牛の赤ワイン煮込み

ズコット

食後のお飲物

 3500円(税込)




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