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| 何もわからないままにとにかくメルマガの編集を始めました。 そもそも私はマダムとしての自信もまだまだ持てず、接客にも自信が持てず、そんな私が自分のことを語るなんて10年早い!という気分でしたが、創刊号ということで、店の名前の由来やシェフが働いていたイタリアの街の様子、マリーノをオープンさせる前にシェフや私がどんなところでどんな仕事をしていたか、など今まで実店舗ではあまりお話することがなかったことを思い切って掲載してみました。 そして書き始めてみて、気付いたことがありました。 私はいつでも誠意を持ってお客様に接しているという自信はありました。 マリーノは当時オープンして3年でしたがなかなか軌道にのらず四苦八苦していました。だからこそ、お客様にいらしていただけるありがたさを痛切に感じていたのです。そしてお店で「美味しい」と言っていただけると心から嬉しかったし、お客様を心から大事にしたいという思いでいっぱいでした。 でも、当時の私はまだまだ引っ込み思案。 マダムという立場にありながら、まともにお客様とコミュニケーションをとることもできないのです。ただお料理を運ぶだけで、あとは心を込めて「ありがとうございました!」ということが精一杯の毎日でした。 でもメルマガの編集を初めて気付いたのです。 あ、ここでなら私がいかにお客様を大切に思っているかを表現することができる。こんなお店でありたいと願っているんですよ、こんなことにこだわっているんですよ、そんなことをさりげなく伝えていける場所なんだ… メールマガジンを通じてなら私にもできる! そう思ったら、なんだかとってもワクワクしてきました。 それでも、自分の書くメルマガに自信の持てなかった私。 本当にドキドキの配信でした。 あの初めて送信ボタンを押す、手に汗握る瞬間は忘れません。 (その緊張感は今も変わりません^^;) 購読者数は20名ほどでした。 そして1時間後、読者さんから返信がきます。 そのメールに書いてあった言葉! 「創刊号の発行 おめでとうございます。 発行者のお人柄がよく出ていてすばらしい出来栄えです。」 涙がでるほど嬉しかった!いえ、泣きました。 自分の人柄を出す、ということに自信がなかった私にまさに救いの言葉でした。あの悦びは決して忘れません。そして、この悦びをずーっと忘れずにメルマガを書いていこうと固く心に誓ったのです。 No.8に続く コラム目次に戻る |
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