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メールマガジン No.15 より抜粋
★ 手打ちパスタはマンマの味♪ ★ 手打ちパスタを使った料理は、イタリアではたとえば誰かの誕生日などを 手料理でもてなそうか、と言った風なときに、「じゃあ手打ちパスタを作ろ う」というような、ちょっと凝った料理と言えます。 手打ちパスタはまさに家庭の味、マンマの味です。母から娘へ、姑から嫁へ と伝えられる、特別な意味合いをもったものと言えるでしょう。 私が思うに、日本で言えばお赤飯のような存在なのではないでしょうか。 手打ちで作ったパスタを1度、口にしてみると、風味、つるつるとした 口当たり、しこしことしたコシの強さに驚かされます。 小麦粉をこね、のばし、切る・・手作り作業だからこそ魅力ある美味しさに なるのです。 乾燥パスタとはひと味違った味覚の発見ができるはずです。 ◇マリーノの手打ちパスタは?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ マリーノの手打ちパスタはフェットチーネです。 フェットチーネとは日本で言えばきしめんのような形をした幅約5oの平た くて太いパスタです。 手打ちのパスタはたいていイタリアでも幅の広いパスタかショートパスタ です。何故なら噛みごたえのある太いパスタやショートパスタのほうが、 より手打ちらしいコシやもちもち感がでるからです。 そのフェットチーネが昨年11月からさらに美味しくなってのをご存じ ですか? それまでマリーノのフェットチーネは100%強力粉でつくられていました。 それを、強力粉50%、セモリナ粉50%に変えたのです。セモリナ粉は 硬質のデュラム小麦粉を挽いてできた、黄金色の粗い粒の粉。独特の風味が あります。 強力粉は薄力粉に比べタンパク質が多いので、コシのあるパスタ生地ができ るのですが、セモリナ粉はさらにタンパク質が多いので粘弾性が高く、より いっそうコシが強く、もちもち、ツルツルとした食感が楽しめます。 だったらセモリナ粉100%にすればいいではないか、という声が聞こえて きそうですがそれはダメ。ツルツルはあるけどモチモチ感がなくなってしま います。セモリナ粉100%だと、カップヌードルみたいな食感になってし まうのだそうです。 正確に言うと強力粉とセモリナ粉の割合はまったくの同量ではありません。 セモリナ粉が多いとよほど練り混まないとグルテンが出ず、そうすると今度 はコシが出過ぎて手打ちの良さを出すことができません。わずかに強力粉を 多くすることで本当の手打ちの良さ、美味しさを引き出しています。その辺 の微妙な割合は企業秘密です! ここまでフィットチーネにこだわっているお店は少ないと思います。 他のお店のフィットチーネと食べ比べて見てください。 味と食感の違いがきっとおわかりいただけると思いますよ。 マリーノの手打ちのフェットチーネを口に入れた時の、あの食感をぜひ味わっ てみていただきたい!フェットチーネを噛みしめるごとに感じる風味、 コシ・・。そして手打ちだからこそのあったかみがあります。そんな手打ち パスタとそれにピッタリくるソースが出会った時、きっと感動さえ感じられ るでしょう。 そしてさらに、さらに!! 今回またフェットチーネにちょっとした変化が・・ マリーノのフェットチーネは緑色をしていることをご存じの方は 多いでしょう。 それはほうれん草で色づけされていました。 と言っても、色を出すために使うだけで味にはほとんど影響していません。 そして、今回その色づけのための素材を変えてみました。 何だと思います? 色は今までと同じ緑です。さて・・・分かりましたか? 答えは「よもぎ」です。 シェフが一生懸命育てた自家菜園の「よもぎ」です。 シェフに聞きました。 りえ 「イタリアによもぎはあるの? シェフ 「いや、ない」 りえ 「じゃあ、なぜ、よもぎを使うの?」 シェフ 「身体にいいから」 りえ 「・・・・・、ふ〜ん・・。ほんとかぁー?!」 というわけで、「よもぎ」についてちょっと調べてみました。 「よもぎ」は春の摘み草の代表的なものでカルシウムや鉄分が多く、ビタミン もA,B1,B2,C などいずれにも恵まれ優れた栄養食品といえます。この伝統食 品で祖先は知らず知らずにうちにに栄養をとっていたのですね。 「よもぎ」はハーブの一種で、ハーブティーとしても飲まれたり、薬用として 消化促進、食欲増進、腹痛、下痢、便秘、ストレス緩和などに効果があるよ うです。身近にある「よもぎ」にこんな効用があったなんて知ってました? マリーノの春のフェットチーネはこんな「よもぎ」を使って、いっそう ヘルシーに! でもほうれん草と同様、色づけだけで味に影響はしておりません。 目にも美しい手打ちのパスタ、ぜひお楽しみくださいね! |