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メールマガジンNo.4より抜粋
メールマガジンの読者さんからこんなメールをいただきました。 理恵さん、一つ質問があります。 自家菜園でバジルを育てているそうですが、虫などつきませんか?? 私は以前マリーノで頂いたバジルを一生懸命育てていたのですが、 だめにしてしまいました。何か虫からうまく守る方法などあるのですか? それ以外にも、カモミール、ミントなどハーブを育ててみたのですが、 全て虫がつき、枯れてしまいました。 私も上手に育てて、お料理やティーなどを楽しんでみたいです。 メールをくださった美和さん、ありがとうございます! みなさんも、質問がありましたらどんどんお寄せ下さいね。 それではご質問にお答えします。 シェフは東京のしかもすごく都心に生まれ育ったのですが、なぜか土いじりが 大好き。マリーノで使うハーブすべてや季節の野菜(こちらは一部)も、マリ ーノから少し離れたところに畑を借りて栽培しています。そして、その栽培が なかなか上手。 私も元フラワーコーディネーターですから(ふつうのお花やさんの経験もあり) 園芸の知識も多少はあります。 マリーノの脇にはたくさんのハーブが植えられているのをご存じですか? いろいろな種類のミント、タイム、イタリアンパセリ、セージ、ローズマリー などなど・・。お料理やデザートの飾りに大活躍しています。このハーブは何? なんて疑問があったらどんどん聞いてくださいね! 本題の育て方ですが、マリーノではハーブを育てるときは苗を買ってくるので なく、種から育てています。苗を買ってきた場合も同じことが言えますが、 まだ小さいうちはとても弱くて、葉も柔らかいのでとても虫がつきやすいです。 虫にとっても柔らかい葉のほうがおいしいですもんね。 マリーノではハーブでも、野菜でも農薬はいっさい使いません。お客さんに 安全でヘルシーなお料理を食べていただきたいですから・・。 それで、このようにしています。 まず種を発芽させ、ある程度の大きさになったら、畑やプランターに 植え替えます。その時支柱をアーチ型に立てて、ネットをはります。 それだけです。 ある程度の大きさになればネットをはずしても、もう虫にやられることは ありません。簡単でしょ。もともとハーブは虫さえ気を付ければ とても強いものです。雑草とたいして変わりません。マリーノの畑のバジル なんてこんなにいらないってほど、ワサワサと旺盛に育っています。 あと気を付けることとしては水やりですね。 水をやりすぎると根が腐ってしまいますし、やらなすぎてもいけません。 プランターの場合は、土の表面が乾いてきたら、 下からしみ出るくらいたっぷりと水をあげましょう。 季節やその日の天気などによって違いますから、臨機応変に。 ミントなどはどちらかというと乾燥気味の土のほうが好むようです。 以前、エアコンの室外機の真ん前にミントの種がたまたま飛んできて 自生していたのですが、ビュンビュン風に吹かれても、へっちゃらでした。 ミントはそのくらい強い植物です。 ここで、シェフからハーブについて一言。 ハーブを使った料理と聞くと、出来上がりの料理から個性的なハーブの香り がプンプンするものをイメージする方が多くいらっしゃいますが、それは違い ます。 ハーブとはそれ自体を食べる物ではありません。ハーブの香りがしない と言うけれど、ハーブには味をまろやかにする、魚介の臭みを消す、いろいろ な食材をまとめ上げ相乗効果を発揮する手助けをする・・そんな目に見えない 力を持っている、それがハーブです。 決して出しゃばって前には出てきません。 でも、ハーブが無かったらマリーノのブラウンソースは間の抜けたものになって しまうし、魚料理は生臭いものに、トマトソースだって、あの爽やかな酸味や 甘みを引き出すことはできません。主役ではなく、縁の下の力持ち、名脇役 なのです。そんなハーブの使い方を肌で感じ取って、よーく理解しているのが ヨーロッパの人たちです。 知ってました? 香りがして生活に役立つ植物はすべてハーブと呼びます。 ショウガやネギやミョウガ、シソなど・・これらもハーブと呼ぶのですよ。 そう考えたら日本の人たちだって、上手にハーブを使いこなす術をよく知って ますよね。 今度は折を見て、ハーブの活用法などもご紹介したいと思います。 ハーブの活用法はさまざまです。お料理だけではありません。そんなハーブ の手軽な使い方を少しづつご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。 |