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メールマガジンNo.4より抜粋
★ 明日よりスタート! 「ワイン&チーズフェア」★ マリーノでは明日より「ワイン&チーズフェア」を開催します。 このフェアはマリーノがオープンした年から毎秋必ず開催しているフェアで マリーノでは季節ごとにいろいろなフェアを開催していますが、この「ワイン &チーズフェア」は特に力を注ぎ込んでいるフェアです。 それはなぜかというと・・。 シェフや私が単なるワイン好きという説もありますが、それはさておき、 このメールマガジンの創刊号をお読み頂いた方はお分かりだと思いますが、 (まだの方はぜひマリーノホームページのメールマガジンのコーナーをご覧 下さい。サンプルとして創刊号が載っています。↓) http://homepage2.nifty.com/r-marino/melmag_sample.html マリーノの名前の由来はローマ郊外にある街の名前です。そのマリーノの街で は毎年10月の最初の日曜日にブドウの収穫を祝って、ぶどう祭り sagra dell’Uvaが行われます。街の広場の噴水からはワインがあふれ出ます。 また、この季節にはローマ中心地の人々も新酒を求めてこの郊外(カステッリ ロマーニといいます)にやってきてフラスケッテ(居酒屋)で自家製の樽だし ワインを楽しむ習慣があるとか・・。 そんなお祭りにあやかってマリーノの「ワイン&チーズフェア」も始まりまし た。だから必ず10月の1〜2週目に開催しています。 それではフェアの内容をご説明します。 マリーノが厳選したおすすめイタリアンワインを10種類ほど集めました。 そのワインをみなさんに気軽にお試しいただくために、すべてグラスワインと してご提供いたします。どのワインも通常グラスワインとしてはお目にかかれ ないような上質ワインばかり。ボトルで飲んだら6〜10,000円くらいの クラスのワイン中心です。ワイン大好き!のシェフや私がこれはと思えるもの ばかりをチョイスしました。色々飲んで、お気に入りのワインと出会っていた だきたい・・そんな思いを込めてこのフェアを企画しました。 気になるお値段ですが、1杯650円〜1000円です。マリーノでは、 清水の舞台から飛び降りるつもりで超良心的価格を設定しました。 これもワインの良さをみなさんに知っていただきたいがゆえのお値段です。 ここで、みなさんにぜひご理解いただきたいお話を少し。 ワインというのはそれだけで飲んでもその良さは半分ぐらいしか分からないの ではないかと思います。やはりそのワインに合うお料理と一緒に飲むというこ とがとても大事です。 マリーノファミリーにとってワインは非常に重要な位置を占めています。 (ちょっと、おおげさですが・・でも食を大事にするイタリア人も多分みんな そうです)私たちにとってはイタリア料理を食べる時はワインは絶対なくては ならないものです。だって、ワインがあったほうがお料理は何倍も美味しくな るのですから! その逆も言えます。お料理があるからワインが美味しい。 みなさん、ぜひ試してみて下さい。ただワインのみを飲んだときと、そのワイ ンによく合うお料理(チーズだけでもいいです)と一緒に飲んだときと、比べ てみたら全然ワインの味が違うはずです。 お料理があってこそのワイン、そしてワインがあってこその料理だと思います。 よく女性の方は甘口のワインを好まれますが、食事と一緒に飲む場合、正直 言ってこれはあまりおすすめできません。甘口のワインというのはお料理の味 の邪魔をします。これではお料理をより美味しく食べるということはできませ んね。甘口のワインに合わせるとしたら、デザート系がいちばん良いでしょう。 イタリアでも食事の仕上げとしてデザートと一緒に甘口ワインを飲んだりする ようです。 いつも飲むのは甘口ワインばかり・・という方、ぜひ今度辛口ワインを試して みて下さい。それもその辛口ワインによく合うお料理と合わせるということが 重要です。きっと、「ああ、ワインってこんなに美味しかったんだ!」って思 ってもらえるはず!でもよく分からない・・という方は、いつでも私に相談し てください。お料理やご予算に合ったそして、飲みやすいワインをご提案させ ていただきます。 さて、そんなワインによく合う料理という意味で、今回のフェアではイタリア のチーズ各種やアンティパスト(前菜)もいろいろご用意しました。 イタリアのチーズとしてはモッツァレラチーズやゴルゴンゾーラチーズ(青か びチーズ)がよく知られていますが、他にも美味しいチーズはたくさんありま す。普段なかなか珍しいイタリアのチーズにお目にかかることはないのでは? おすすめはイタリアで最古の、羊乳で作るペッコリーノ・ロマーノという 硬質チーズ。古代ローマの時代、チーズはヤギが羊の乳でつくられていたそう です。コクのあるワインにとってもよく合います。 また、シェフが今とっても力を入れている自家製の燻製ものもワインによく合 います。今回のフェアのためにポークや、チキン、牛タン、鴨の燻製もご用意 しています。 一般的に魚料理には白、肉料理には赤といいますが、これはあくまでも原則。 白や赤にもさまざまな味わいがあり、肉や魚も料理方法によっては逆になった りもするものです。そんな点もいつでもご相談くださいね。 みなさんのご相談に充分応えられるよう、私も一生懸命勉強しております。 なーんて、勉強というほど堅苦しいものではないですが、とにかくワインが好 き!ワインを美味しく飲みたい!そんな気持ちがワインを知る一番大切なポイ ントなのではないでしょうか。 さて、さて、それでは今回のフェアの呼び物ワインをご紹介しましょう。 今回イチオシなのは「タウラージ」という赤ワインです。 イタリアのワインとして有名なのは、バローロやキャンティなどですがこれら はイタリア北部や中部のワインです。これらの地域では世の中に出回っている ワインがたくさんあるのですが、今回ご紹介するこの「タウラージ」は イタリアの南部、カンパーニア州のワインです。 南のワインとしては、数少ない有名なワインなのでご存じの方もいらっしゃる かもしれません。なぜ数少ないのかと言いますと、今までほとんど地元の人た ちだけで飲んでしまっていたらしいのです。それは・・美味しいから。なんか イタリア人らしいと思いませんか。 だけど、商売熱心、研究熱心な生産者が出てきてやっと地元以外の場所に 南のワインが出回り始めたわけですが、その数はまだそれほど多くありません。 でもどれも美味しいワインばかりです。 南イタリアにはヴェスビオ火山や多くの丘陵地帯があり、その影響でブドウ造 りに適した土壌条件(火山灰質、腐植土を多く含み、軟らかく水はけが良い土 壌)が整っていると言われています。この「タウラージ」につかわれるアリア ニコというブドウが生産されているのは標高500メートル。土壌、方位、標 高、すべての面で高級ワインを生産するための好条件が整ってます。 実際、この「タウラージ」を作っている生産者の方の話を直接聞く機会が あったのですが、とても研究熱心な方で、長い伝統に加え科学技術面での強化 により栽培技術、製造技術、そして品質の向上とを現実のものにしています。 このワイナリーには樹齢150年以上の貴重な古木を栽培しているとか。 歴史を感じますね。 そこのワイナリーのワインを数種類試飲したのですが、私はこのタウラージに 一番感動しました。そして、このワインをマリーノのお客様にご紹介したいと ずっと思っていました。やっと、その機会が巡ってきました。 この「タウラージ」はイタリア南部で唯一、イタリアのワインの最高の格付 D.O.C.G. に認定されたワインです。 良く熟したベリー系(ダークチェリー、プルーン)の濃厚な香りと良質なタン ニンが、上品かつ力強さを感じさせます。ただものでない奥深さです。 お料理としてはチーズや、肉の煮込み系などがよく合います。 実は今回のフェアでこのワインの味をみれることを一番喜んでいるのは私かも しれません。めったにこんなワイン、開けられませんから・・。 こんな体験ができるチャンスはめったにありません!たくさんは飲めない、と いう方でもグラスワインだったら気軽に楽しんでいただけるのでは、と思いま す。1杯のワインとチーズやアンティパストでゆったりと、贅沢な休日をすご してみてはいかがでしょうか。 |