VIVA!  Cinema-------------------------vol.1
                   
                                RONNIE
                         

 「マリーノの窓から」ご購読のみなさま、こんにちは。
 THE COMPANY OF WOLVESの RONNIEです。
 ひょんな事から、こちらに映画を紹介するコラムを書くことになりました。
 と言っても、ただの映画好き、素人ですので、よろしくお願いします。

 1回目は、「グレート・ブルー」です。
「グラン・ブルー」では、ありません。「グレート・ブルー」です。
 と言っても上映時間が違うだけで同じ映画です。有名な映画ですので、
 ご存じの方も多いと思います。

 酸素ボンベ無しでどこまで潜れるか?
 素潜りの世界選手権に挑む男の、愛と友情を描いたフランス映画です。
 監督は日本でも人気が高いリュック・ベッソン。「レオン」の監督です。
 
 日本初公開1988年8月21日、昼間、友人達と江ノ島に遊びに行って、
 日焼けで肌がヒリヒリ、「映画観て帰るから...」と一人、
「グレート・ブルー」を銀座の日劇プラザに観に行きました。

 現在ほとんど使われなくなった70ミリのプリントでの上映、
 青い海がスクリーン一杯に輝いて...と思ったら、やられました。
 オープニングは、なんとモノクロの地中海だったのです。

 まるで自分が海の中にいるような、癒されるような音楽が流れ、
 水平線に青く「THE BIG BLUE」と出たときは鳥肌が立ってしまいました。

 そのまま主人公の幼年期はモノクロで、ストーリーが現在うつると
 カラーになってスクリーンに青い海が広がります。

 主人公のジャック(ジャン=マルク・バール)は、まさに海から生まれた
 ように、純真でイルカにしか心を開かない、そんな彼が、アメリカ人の
 ジョアナ(ロザンナ・アークエット)に一目惚れ。人を愛することを知らない
 彼は、ライバルで友人のイタリア人、エンゾ(ジャン・レノ)にアドバイス?
 を受け、彼女を愛するようになる...

 すっかりこの映画にのめり込んでしまった自分は、2回続けて観てしまい
 ました。

 しかしこの初公開は、わずか一週間で打ち切り、唯一日劇プラザだけ2週間
 やったのですが、あまりにも短すぎる上映でした。この時の邦題が
「グレート・ブルー」です。上映時間が120分、撮影時と同じ英語バージョン
 です。
 
 その後、くちこみで人気が出て、母国フランスでは大ヒットし未公開シーン
 を追加、再編集して「グラン・ブルー」が作られ4年後日本でも上映されま
 した。

 上映時間も162分と長くなり、フランス語に吹き替えられています。
 自分は、初公開の印象が強かったので、あえて「グレート・ブルー」が、
 お気に入りなんです。音楽も大好きで、クーラーの無い自分にとって
 熱帯夜に爽やかな眠りを約束してくれる快適な音楽です。

 映画の中で、エンゾのママがパスタを作っているシーンがあるのですが、
 ビデオで観るたびにパスタが食べたくなります。自分はとても単純なんです。

 実は今も観ていて...近々、またマリーノに行こうと思います。
 男性と女性で、または年代によってと賛否両論、いろいろ意見があるラスト
 は、別バージョンもあるようです。

 なんかまとまりのない内容になってしまいましたが、
 とにかく青い海と青い空、心をクリーンにしたい時観るのにうってつけの
 映画です。
 
 それでは、また。
 see ya!!!